何時だって傍にいたのに
気づこうとしなかった
彼女はただそこに佇み
見つめていた
風が歌う
月の暖かさを
星が教える
夜の明るさを
「目を背けないで」
彼女は語り掛ける
鏡の前でも気づくことはなかった
大きな翼の残像が地面に浮かぶ
そうそれは影
彩り始めた翼は躍動する
それは私
白き羽根が頬を掠めた
何時だって傍にいたのに
気づこうとしなかった
彼女はただそこに佇み
見つめていた
風が歌う
月の暖かさを
星が教える
夜の明るさを
「目を背けないで」
彼女は語り掛ける
鏡の前でも気づくことはなかった
大きな翼の残像が地面に浮かぶ
そうそれは影
彩り始めた翼は躍動する
それは私
白き羽根が頬を掠めた
5月から新たな仕事を初めて、1ヶ月も経っていないのですが毎日くたびれています。
「ここで仕事をお願いします」という言葉だけ残し、学校へ置き去りにされたようなものなので、右も左も分からない状態なんですよ。まあ、それでも数日働いている中にある程度の仕事の流れが分かってきたので、目の前にある仕事を少しずつ片付けてはいるのですが、完璧とまではいきませんね。少々、失敗があるようで。
そんなこんなで疲れが溜まっているのか、ここの所、ご飯・お風呂・寝るの3点のみの生活を送っておりました。
早く仕事に慣れて、自分の自由時間をしっかりと取れるできたらなと思っています。今年に入って、小説の更新もしてませんし……
今日でゴールデンウィークも終わりです。
私の休みは9連休とまではいかず、間に2日ほど出勤日がありました。予定としては5月一杯は休みのはずだったんですが、急遽、1年通しての臨時の仕事が入ってしまいました。一月開くことは3,4月の仕事の小休憩になるかな(久々の長時間の仕事だったので)と気楽に考えていました。
金銭面を考えると少々厳しい状況に陥るところだったので、一年を通しての今回の仕事(学校事務)は給料が少ないですが、安定していていいのかもしれません。しかし、一人で多くの仕事をこなさなければいけないというのがこれまでと違うので、まだ2日しか行っていませんが大変さを感じています。
でも、働いてるんだという実感は十分あるので、気合をいれて頑張っていこうと思っています。
まあ、早くこんな不安定な状況から脱するために、いろいろと考えていかなければいけないのかもしれませんが……
兎に角、仕事に趣味に頑張っていこうと思います。
時間の大切さは十分に分かっているつもりです。しかし、疲れには勝てませんね。今週一杯は先々週に続き20時以降までの仕事のため、小説の更新は出来そうにありません。ずっと更新できていないので、早くしようとは思っているのですが……すみません。来月までには何とかしますのでもうしばらくお待ちください。
昨日で漸く、連続20時以降までの仕事が終わりました。
久々の遅くまでの仕事と初めて経験する仕事とあってただ「疲れた」としか言いようがありませんが、仕事をした感は十分にある8日間でした。
再来週にまたこの状態になることを考えると少々怖いですが……今は少しでも余裕のある時間を楽しもうと思います。
小説を更新すると言っておきながら、何ヶ月過ぎたのでしょう……
もう3月ですね。
2月はこのブログでさえ、まったく更新していませんでした。本当にダメなやつです私は。
小説を書いている内に、こんな風に思ったまま先の先を考えずつらつらと書くといったやり方で本当にいいのか?
そんな一つの不安とも言うべき疑問が浮かび、様々な”小説の書き方”の解説を読みつつ悩んでいました。
解説にはやはり細かな設定、簡単でもいいので始めから終わりまでのプロットを考えておき、それを土台にして本文を書いていくといったことが、
書いてあったと思います。
つまり、私の書き方は否定されているわけです。
ならばということで、先々までの簡単な話の流れを書こうとしたのですが、何日考えてもある一定のところで書けなくなってしまうのです。こういう風にしたいというイメージは出来ていても、文章として書き出し、繋げていくことが出来ないのです。
こういうことを考えていくうちに、書くことへの魅力が薄れていきました。
ですが、最近になって基本的な”小説の書き方”に執着する必要はないのだと考えるようになりました。
私は小説を書くとき、確かに一番初めの部分は簡単なプロットを書いていましたが、出だしからしてプロット通りに話が進んでいるわけでもなく、なんとなく書いていくうちに「次はこうだ」と思いつく。そういう書き方をしていたんだということを思い出したのです。
そしてこれまでしてきたように、自分の自分なりの書き方をしていこうと決意した途端、再び小説を書きたくなってきました。
結局、これまで小説を書けなかったのはいわゆるスランプに落居っていたのだという言い訳を書いているようなものですが……
後日、小説の更新の予定はありますので、今しばらく待っていてください。
僕らは何処へ向かってゆくのだろう
初めて手にした地図は
まっさらの紙に目的地のみ
「ただ真っ直ぐに進めばいい」
大きな手が小さな背中を後押しする
無邪気な笑顔 希望に満ちた瞳
目に映るものだけが永遠だと思った
旅路の中 ぼろぼろの地図広げる手
幼き頃、見た手と重なる
優しさの中に感じた冷たい言葉
大きな後姿にみえた影
すべてが重なっていく
記された行き止まりばかりの地図を投げ捨てて
地上に揺らぐ影を踏む
月が照らしだす大きな背中
風が後押しする
僕らは何処へ向かってゆくのだろう
目的地を探す旅の始まり
迷い彷徨う旅の始まり