1/14/2010

波に乗れば……

久々に、小説を本気で書いています。


黒の浸透の4話目をどうしても完成させたいと常々思ってはいたものの実行には至っていなく……


というのも、出だしの始め部分は書けるのですが、その後が続かない。


内容は頭の中で完成しているので、そのとおりに進めてけばいいのですが、小説はただ文章を書くのではなく、リズムに乗せてというのか、自分には自分の文章のテンポみたいのがあるんです。


途中まで書いて、読み返すと何だか違和感を感じる。


そんなことを、これまでずーっと続けてきました。いわゆる、スランプっていうものですか?


でも、今回は自分でも何だか違う感じがします。


今まで、進まなかった出だしの始め部分の続きが書けているんです。


書けば書くほど、頭の中のイメージ以上に細かい部分も文章としてでてきて。


やっぱり、物書きには波が重要ですね。


とにかく、この勢いに乗って4話完成へ頑張ります。


4話が終わっても、5話・6話……と続く予定ですが。


1/03/2010

変わりゆくとき



この胸に抱いた夢は夢でしかなく



形なきものからは何も生まれはしないのか



遠くを見据えたその目が映し出していたものは



光で長く伸びる影



茨の道に血が滲んだあの時



苦しくて 悲しくて



進む道は一本しかないのだと思い込んでいた



何かが消え去った今



ようやく気づいたの



背中の翼を信じて飛んでゆけばいい



希望は確かにあるのだと



そう思った瞬間こそが



世界が変わりゆくときなのだと





明けましておめでとうございます!!


今年は変わらなくっちゃということで抱負も踏まえて、詩をひとつ。


本年もよろしくお願いします。