1/03/2010

変わりゆくとき



この胸に抱いた夢は夢でしかなく



形なきものからは何も生まれはしないのか



遠くを見据えたその目が映し出していたものは



光で長く伸びる影



茨の道に血が滲んだあの時



苦しくて 悲しくて



進む道は一本しかないのだと思い込んでいた



何かが消え去った今



ようやく気づいたの



背中の翼を信じて飛んでゆけばいい



希望は確かにあるのだと



そう思った瞬間こそが



世界が変わりゆくときなのだと





明けましておめでとうございます!!


今年は変わらなくっちゃということで抱負も踏まえて、詩をひとつ。


本年もよろしくお願いします。


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