そこは暗い世界
静寂の世界
海を漂い消えゆく運命だと知る
私の血で出来た花は
冷たい波にあおられながら
ひとつまたひとつと花びらを散らし
雲で見え隠れする月に
捧げられたささやかな祈りは
風が巻き上げた花びらと共に舞い散る
枯れてゆく花
何も変わらないのに
苦しみを感じない
無感情となった私は
もがき縺れ
最後の一滴が滲みこんだ花を
海が呑み込む
最近、いろいろとありまして、心が痛くて苦しくてたまりません。
そんな思いをどうにかしないともっとどん底に落ちてしまいそうなので、詩にしてみました。
この現状が変わることを願います。
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