夕日が作りだすアスファルトの影に
悲しいとか
ベンチで寄り添う恋人たちの後姿に
自分の隣を気にしてみたりとか
いつの間にか
そんなことばかり繰り返してる
長い長い旅の途中
私はまだ走り出したばかりだというのに
時を強く感じる
孤独を知るために生まれたんじゃない
皆 誰かを支え 誰かに支えられ
生きている
些細なことでいい
気づける強さが欲しい
誰もが試練を前に
後ずさりしてしまうもの
後悔とか
背負わなければいけないものとかに
支配されて
キセキを認めないだなんて
自分を否定しているのと同じ
そう思えたら
いつもと変わらないお月様が
ほんの少し微笑んでいるようにみえた
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