何を考えているの?
私を見て そして微笑み答えて
あなたは幸せ?
鳴り続ける時の音に体中の傷跡が痛む
あなたの震えを手に取るように感じる
もうすぐ冬
包み込む白はすべてを消し去り
冷たい風は安らかな眠りへと誘<いざな>う
瞳を深く閉ざし
真っ白な画用紙に
あなただけの物語を描くの
どこまでも続く草原
倒れこむ体をやさしく包む花の甘い香り
目前に広がる永遠の夕暮れ
突如 けたたましく鳴り響く時の音が
無理やり目覚めさせようとする
あなたは割れた鏡の中で
微笑み答えるけれど
その言葉は聞こえない
今と未来とをうまく結べない
現実逃避だってことわかっている
過去と今とをうまく結べない
あなたが私だってこと分かっている
どこまでも続く草原
倒れこむ体をやさしく包む花の甘い香り
目前に広がる永遠の夕暮れ
だから もう少しだけ夢を見させて
秋を通り越して冬ですけど、真っ白に染まった雪の世界は想像力をかきたてられます。
最近、朝夕はぐっと冷え込み、夏から秋に移り変わった感じを受け、ジョギングに物書きに打ち込みやすい季節です。
一人しんみりと思いに深けつつ、成し遂げていないことをひとつひとつクリアできたらなと考えています。
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